10連休も最終日

新しい元号「令和」で気分もリフレッシュしたゴールデンウイークも最終日、楽しい時間や予定は早く過ぎ去って、次のお楽しみを何か考えなくてはなりません。ラスティックのお店では洋物和物共通で古ガラス物の取扱いが増えてきました。最近の発見は、この写真の和物「浮芯灯(うきしんとう)」、江戸末期から明治期にかけて登場したランプだそうです。油に芯を浮かべて灯を取り入れるもので、同じタイプのオイルランプ(芯が金具で固定された口縁の小さなタイプ)も見かけますが、こちらの浮芯灯の方は油が減ったらなんと水を足し入れ、油は最後まで無駄無く使い切れるそうです。現代のエコにも同調する逸品ですね。また口縁が大きいのでお掃除も簡単、水を足して使えば器の内側もきれいになるので掃除の手間が省けるという優れものです。器の裏には工夫された足が3つ付いています。手軽なティーライトキャンドルを入れても素敵で癒されます。灯のカバーがあると空気の流れを防いで油やキャンドルの減りが遅くなるので重宝致します。状態は良好、大正時代ごろ サイズ:高さ約13.8センチ 店頭販売価格:(浮芯台付き)売約済