旧町名張市

9月14日(月曜日)、なんとなく、過ごしやすい気温になって来ました。昔から早起きは苦手でしたが、ここ数ヶ月保護犬ちゃんの朝の涼しい時間のお散歩に付き合ったおかげで、目覚まし無しで早く目覚め(4時とか5時とか)ます、一日の生活リズムも悪くないので続けております。そんなワンちゃん散歩中に発見した登録有形文化財など名張市の旧町をネタにしてご紹介です。

おおっ!っと、名張市にもある足を止めてしまう素敵な洋館!!少しクリーム色がかった木肌がおしゃれで、昔の校舎や駅舎の様な木造はノスタルジック、こちらはもと耳鼻咽喉科の医院建築で木造二階建、窓の間隔や菱形の飾りが良いですね、昭和始め7年の建築だそうです。私も学生の頃、この前を通っているはずなのに(友達の家がここの斜め前ですから)全く記憶にありません!当時は登録有形文化財などで評価をすることもなかったですね。(登録2015年)

そして、この辺りからは車が通れない路地も多く、散歩ならでの楽しみです。家が連なった昔の建物や、廃墟になっても割れないで残っている昔の窓ガラスに見入ったり、なんとなく進んだ路地裏で「(江戸川 )乱歩生誕地跡」がありました。乱歩の幼少期は愛知県だったのでほとんど馴染みのない生誕地です。表通りには乱歩生誕地の石道標がありますが、本当に細い路地です。その石道標のある初瀬街道沿いの建造物(江戸時代からの酒造や宿舎)も2019年登録有形文化財に指定されています。普通にお住いの玄関先のモールガラスの大きさにびっくりしたり、価値のある建造物などまだまだ残っている名張市です。(古ガラスの一番人気のモールガラスは最後の写真)